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ビットコインの特性で、『半減期』と言うものが存在します。

ここではビットコインの『半減期』について説明します。

 

 

 

 

 

 

半減期に定められていることは?


2016年半ば、BTCにとって二度目の『半減期』が訪れます。ビットコインの発行量は上限2100万枚。

上限に向かって徐々に発行ペースが逓減するよう設計されています。

発行ペースを操作する手段の1つとして約4年に一度、マイニング報酬が半減します。

供給が絞られ、またビットコインの希少性が改めて着目されれば価格上昇が期待できます。

前回’12年の半減期では半年かけて10ドル台から200ドルへ駆け上がりました。

 

 

 

 

 

採掘が減るとどうなるのか?

 

2015年良くも悪くも色々なニュースはありましたが、ビッットコインの価値は200ドル台から400ドル台へと倍増しました。

2016年には、さらに上昇が期待されています。というのは、ビットコインの供給(採掘)量が減るからです。

ビットコインは、元々、採掘(報酬)量が4年ごとに半減するようにプログラムが組まれています。

 

次の半減期が2016年7月と言われています。
 

まだまだ投機対象としての側面が多いビットコインですが、2016年、民間企業による送金手段のさらなる多様化が期待されています。

 

さらに、各国政府による規制の行方が見守られます。

採掘量が減るということになると、市場に出回る通貨の量は制限されます。

今の段階ではビットコインは年々利用者が増えているので価値が上昇傾向にあります。

ただ通貨安をよく思わない国などによっては規制だけではなく何らかの手段を取る可能性もあるかもしれません。

 

 

 

 

 

実は価値下落の可能性もあり?

 

マイナーの利益率低下→中小マイナー離脱→ハッシュレートの低下&マイニングの中央集権化→コイン価格低下

 

別の可能性として、上記のようにコインの価格が低下する可能性もあります。

コインの報酬が半分になり、価格がなかなか上昇しなかった場合、マイナーの大部分は利益が出せなくなり、マイニング業務を停止するという事もありえます。

そうすると、ハッシュレート(マイニングの競争倍率)も低下し、いずれは市場原理で価格とハッシュレートの均衡がとれるはずですが、マイニングの寡占化、産業化が進み、結果としてネットワークの価値が薄れコイン価格が低下する可能性があります。

ビットコインが通貨としての価値を保つためには、ある一定以上の利用者がいないと成り立たないということです。
そして利用者の中には採掘に重点を置く利用者というのもいるわけですから、そう言った人は採掘にメリットを感じなくなれば当然撤退という考えも視野にあるかもしれません。

 

前回’12年の半減期では非常に大きな値上がりを見せたので問題ありませんでしたが、今回は・・・?

 

 


時間通りくるのか半減期


2009年にスタートした時は1ブロックあたり50BTC、そして、2013年に最初の半減があり、現在は25BTCです。
そして、次は、12.5BTCです。
その半減期だが、すでに迫っています。
2016年の7月25日ごろと予想されています。
半減期に関しては4年に一度と解説されているサイトもあり、それでいうと、次は2017年のはずだが、実際は前倒しになる。というのも、時計を使って計測しているわけではないからです。
多くの人が一斉に採掘を行うと、その分だけ採掘できる量は多くなります。そうすると最大発行数が定められているビットコインだけに、規制に引っかかる時間も短くなっていくというわけです。

 

 

 

 


上昇に拍車を掛けてくれるのか?


ビットコインは2016年に最高値を更新すると言われているため、いつ高騰してもおかしくない状況でしょう。

いつ「買い」のスタートを切って良いのか皆が様子を伺っている状態です。

マイニングの報酬が半減してしまうと、マイナーにとっては同じ費用をかけてマイニングしているのにも関わらず報酬が半分になってしまう。このため、BTC自体の価格も倍近くに高騰しなければマイナーにとっては不利となってしまいます。

ですが、価格上昇を期待しているユーザーが大半ですから、「買い」が殺到し高騰すればユーザーもマイナーも今以上の利益を出せるわけです。

2016年のビットコインの値動きは非常に注目です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビットコインの半減期とは?

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